お知らせ
寒くなると増える病気とそのサイン
咳をして元気が無い?
〜犬の伝染性気管気管支炎〜
ケンネルコフはウイルスや細菌感染による発熱・咳・くしゃみを主症状とするわんちゃんに見られる風邪です。特に子犬は免疫能力が低いためかかりやすく、症状が重篤な子は死んでしまうことがあります。冬は空気が乾燥し伝染しやすいため、特に多頭飼育されている場所では蔓延しやすくなります。この病気の予防には定期的な予防接種と、症状の見られるわんちゃんとの接触をさけることが重要になります。
朝方や夜になると咳が出る?
〜心疾患〜
加齢による心機能の低下や心臓の弁機能異常により体の酸素が不足しがちなわんちゃんは、呼吸回数が増え肺や気管に負担がかかります。気温の下がる夜や朝方に呼吸が荒くなり咳をすることがあり、冷え込みが強くなる冬に咳が出始める子も少なくありません。症状がひどくなると酸欠により歯茎や舌の色が紫色になり倒れることがあります。特に高齢の小型犬で多く見られます。治療としては加齢による心疾患の根治は難しいため、お薬で心臓の負担を軽くしたり過度の運動をさけるようにしましょう。また食事の塩分を少なくすることが予防につながります。
トイレに行くけどおしっこが出ない?
〜猫の下部尿路疾患〜
猫ちゃんは寒くなると暖かい場所を探しそこから動きたがらなくなり、運動量・飲水量は低下しトイレに行く回数が少なくなります。その結果膀胱内に濃い尿がたまり、石が出来やすくなります。この石により膀胱や尿道が傷つけられ出血し血尿が出たり、特に雄の猫ちゃんの尿道は狭いため膀胱で出来た石がつまりおしっこが出せなくなったりします。一日以上おしっこが出ないと死んでしまう場合があるので、何回もトイレに行くけどおしっこが赤かったりなかなか出ていないことに気付かれたらお早めにご相談下さい。